大学生・社会人必見 お勧め一発芸ネタの作り方

新入生・新入社員への無茶ぶり、一発芸・余興・宴会芸。おすすめの対策をご紹介。

【番外編】一発芸を振る人・見る人がおさえてほしい心構え

このサイトで一発芸を調べて何とか乗り切ったあなたも、後輩ができたらその芸を見る側に回ることでしょう。

そんなときのためにぜひ心の中にしまっておいて、いざという時に思い出していただきたい、そんな心構えをお伝えします。

 

1.一発芸を振っていいのは自分が振られる覚悟のあるやつだけ

無責任に一発芸を振るような人がいては、盛り上がりよりも場が乱されてしまいます。

 

また、一発芸を振る人は良くも悪くも目立ちます。

毎回一発芸を振ってばかりいる人は当然危険人物とみなされ、近づきたくもなくなってくるはずです。

 

一発芸は基本的に、「やりたくない嫌なもの」と認識されています。

嫌なものを人に押し付ける人は嫌な奴ですよね。

自分が昔やられたからといって後輩に同じことをやっては負の連鎖は止まりません。

結果的に嫌な人が集まった嫌な組織になってしまうでしょう。

 

時には自分から率先して嫌なことをやる覚悟がある人にこそ、一発芸を人に振る権利があるのです。

 

2.一発芸を振ったやつは、後の空気には責任を持て

プロの芸人さんでもありませんし、毎回大盛り上がりとはいかないのが一般人の一発芸です。

さらに、それだけでは済まされないというか、なんとも物足りなげな空気が流れることがあります。

そんな時は、敵討ちではありませんが、その空気を変えるべくあなた自身が芸をするなり、トークで盛り上げるなりして換気をしていきましょう。

自分が蒔いた種が実らなかったときに放置するような人は、今後似たような場面が日常で起こったときに裏切られる側になっても文句は言えないのです。

 

3.見ている側は精いっぱいのリアクションをとれ

大多数の人は一発芸の席においてただ見ているだけでしょう。

しかし、「我関せず」で何もしない人がある意味一番罪深いです。

会があれば、誰しもが何らかの生産性を求め、その場を楽しみたいと思うのは当然でしょう。

中には一発芸自体に嫌悪感を覚え、極力自分を殺してリアクションを押さえようとする人がいます。

しかし、せっかく一発芸を(ほとんどの場合)やりたくもないのにやっている人がいるのに、そこで無反応だったらやっている人は心が折れます。

 

無関係と思っていようがその場に居合わせている以上それも縁です。

「面白くないのに無理矢理笑って盛り上がってる感じを出せ」とは言いません。

ただし無関係・無関心を装うのはやめましょう。

芸はコミュニケーションです。演者がいて観客がいるから成り立つのです。

一発芸をやってもらったら何らかのリアクションを返す、これでコミュニケーションが成り立つわけです。

 

4.芸をしてくれた人へ最大限の感謝を送れ

面白かったかどうかは別として、芸をやってくれた人は勇気を振り絞って人前に立っているわけです。

すべてはその場を盛り上げるためにです。

嫌々やっていようが、結果として盛り上げるために一発芸を自分がやることを選んだ人なのです。

自分が進んでやりたいと思わない嫌な事をやってくれた人に対して、まずは感謝をするのが人としての在り方ではないでしょうか。

芸を振った人もただ見ている人も、感謝の気持ちをもって、リアクションを示してください。

 

 

重要なのはあなたもその会場を構成する一員だということです。

「あなたが人のためにした行動は、いつかどこかであなたのための行動になって返ってくる」、それを胸に今回の話を心にとめておいていただければ幸いです。