2018年に流行しそうなモノマネネタ4選
今回はモノマネのネタ選びについてです。
モノマネをするにあたって流行りを押さえることは重要ですが、何より大事なのはその場にいる人が知っているモノマネかどうかです。
いかにクオリティの高いモノマネを披露しようと、元ネタを知らない相手に対しては無意味です。
誰もが知っているモノマネのネタを選んだ上で、ネタ自体に工夫を凝らすこと、これが基本的な戦略の立て方です。
今回は具体例を使って、どこからネタを選んでいけばいいのか、またはどういった工夫をしていくのがいいのか、についてお話していきます。
①滝川二高の中西隆裕主将のモノマネ
2008年末の全国高校サッカー選手権が元ネタですが、ワールドカップイヤーの今年は恐らく至る宴会場でこのモノマネが乱用されることでしょう。
「大迫半端ないって」の「大迫」の部分を他の人あるいは物に変えれば、あっという間に内輪いじりネタにも大衆ウケのネタにも早変わりです。
半端ないエピソードとともに、「後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん」や「またまたまたまた2発やし」 などの部分を変えていくことになるでしょう。
「そんなん出来ひんやん普通」とかはそのまま残すのが基本です、全部いじればいいというわけでもないので塩梅が大事です。
上司や同僚のいじれるネタをもっているのであれば、あとはそれを中西選手のセリフにはめ込んでいってください。
無ければそういったエピソードを探し出すか、少し視点を変えて「半端ないモノ」を褒めちぎるというのも一つの手です。
あなたが愛用しているモノでも、今周りで流行っているモノでも何でも構いません。
あるいは、芸能人やスポーツ選手などのエピソードでもいいでしょう。
ただし、あなたが芸をする空間で共通認識があるものにしないと、盛り上がりには欠けますので注意してください。
ベースのネタが有名であるため、半端ないエピソードのほうは多少エッジのきいた斬新な切り口があったほうがいいかと思います。
ただし、ワールドカップの盛り上がりから、一般人が日常の中で当たり前のように多用してしまっているので、しっかり似せにいかないと微妙な空気になる可能性が高いです。
さらに、流行の遷移には敏感になっておいてください、今年の忘年会ぐらいまで持てばいいほうかと思いますが、流行から過ぎればすぎるほどモノマネ自体のクオリティが問われます。
言葉面を工夫するのはもちろん大事ですが、中西選手のあのちょっと泣きそうな表情や喋り方など、細かい部分にも注目して練習しましょう。
②本田圭佑選手のモノマネ
じゅんいちダビッドソンさんの影響もあって彼のモノマネは非常に有名です。
しかも、彼は名言が多く、その名言を全く関係のない状況に当てはめて使うことで、ひと工夫凝らしたモノマネへと変わります。
じゅんいちダビッドソンさんの昔のネタや、Twitterにある本田圭佑選手のbotなどの文字上のネタなんかを参考にして、がっつり似せにいくか内輪ネタ化できるといいでしょう。
単純なモノマネのクオリティも問われますが、ワールドカップの流行に便乗してやってみるのもありだと思います。
③ひょっこりはんさん
喋りで笑いを取るタイプではないので、うまく動きと表情をモノマネできれば使用することは容易でしょう。
ただし、それ故にオリジナリティを出す工夫が非常に難しいところです。
持ち前の得意な変顔とかあれば、それをひょっこり出すとかでしょうか。自分を活かせそうな要素を考えてください。
④DA PUMPさんのU.S.A.
ISSAさんも自分で「ダサかっこいい」と言ってしまうようなU.S.A. のダンスです。
モノマネというより踊り真似ですが、これも工夫次第で応用がききますね。
U.S.A.ゲームなんていうのも流行っているみたいですし、歌詞をうまく変えることでゲームだけでなくネタにすることも可能です。
現時点で思いついたものを4つまとめましたが、大事なのはその流行りをどう料理して自分のネタにしていくかです。
工夫方法を考える指標として、ぜひご参考にしてください。