武井壮さんの百獣の王ネタは万能の一発芸【倒し方シリーズ】
一発芸を考えるうえで、一つの型みたいなのがあると、いろんなパターンに対応できるようになります。
その型の一つとして非常に優れた例が、武井壮さんの「○○の倒し方」シリーズです。
(ジェロニモ2000という、武井壮さんが封印されたネタが最近解禁されましたが、あれはやめておきましょう・・)
実際のネタを見てみよう
すでに多くの方ご存知だと思いますが、まずは改めて動画を見ていただきたいと思います。
なぜ万能の一発芸か
みんな知っているようなネタですが、なぜお勧めなのか。
その理由は
倒す相手の数だけネタのバラエティが増える
という点です。
武井壮さんは強い動物を相手取って倒し方を披露し始めましたが、その後ブームとともにゲストで参加した番組共演者の倒し方まで披露しています。
つまり、「百獣の王ネタ」とはいっても、相手は身近な人間だろうがモノだろうが何でもいいということです。
実際にネタを作ろう
一番てっとりばやいのは身近な人間を倒していく方法です。
考えるべきは
・その人の習性・特徴
・倒し方
の二点です。
習性と特徴は本当に何でも構いません。
・好きな食べ物
・毎日欠かさずやっていること
・よく寝坊する
・癖
・走り方が特徴的
・マッチョである
なんでもネタにできるわけです。
あとはどう倒すかを考えてもらえればいいわけですが、倒し方自体は丸っと引用してしまっても問題ありません。
・かがんだところに膝でバーン
・近づいてきたところに締め
・攻撃を避けて(あえてくらって)右でバーン
これらが思いつけばあとは構成を考えて練習あるのみです。
ネタの構成
構成としては
1.自己紹介
ここは普通に自己紹介でも入れつつ、
・披露する組織内での最強を目指している
・仕事(サークルだったらその種目)では勝てないから倒し方を考えた
みたいなことを言っておきます。
2.実際に倒す人の習性・特徴説明
・Aさんは体も鍛えているし、基本的に隙がありません。でも、昼飯を食べた後席でいつもPCをいじりながら寝落ちしています。
・Bさんはチョコレートが大好きです。
3.その習性や特徴を逆手に取って(あるいは完全無視して)、倒す
・Aさんが眠そうになって、頭がコクっとなったところに膝でバーン
・Bさんの近くにチョコレートを置いておくと、拾い出すので、そこに肘から体ごとバーン
倒すときには動きをオーバーにやって、見た目に分かりやすくするのがコツです。
おわりに
相手の数は一回のネタ当たり2~3人は用意しておきましょう。
慣れてくると即興でできるようになりますが、まずは披露する場にいる人で一通りネタを作ってみるといいと思います。