初心者向けモノマネ【ジャイアン】エコーをかけて替え歌を歌おう
忘年会シーズンまであと4か月ほどですね。
というわけで、一発芸としてそろそろネタを仕入れ始める方もいるかもしれません。
今回は比較的初心者向けのモノマネとしてやりやすい、ドラえもんの【ジャイアン】モノマネをご紹介します。
ジャイアンモノマネを勉強しよう
ジャイアンのモノマネってそんなに簡単なの?
と思われるかもしれませんが、セリフと勢いで似せやすい部類のモノマネではないかと思います。
まずは以下のモノマネ芸人さんの動画を見てみましょう。
参考までに以下が本家の(新)ジャイアンです。
ちなみに、Youtuberの方々もジャイアンのモノマネをやっていますね。
以上の動画から、ジャイアンモノマネは
・とりあえず「おい、のび太」っていっておけばジャイアン感が出る
・スタッカートを聞かせたようなしゃべり方
・喉から勢いよく声を出すイメージ
・歌マネは不自然なくらいエコーを聞かせたような感じを出す(語尾を何度も繰り返す)
といった特徴があることが分かります。
これら特徴を踏まえて声マネをある程度のレベルにもっていくことが先決です。
録音するなどして練習してみましょう。
宴会芸向けジャイアンモノマネメソッド
雰囲気で似てきたら、宴会芸に使えるようになります。
見た目
まずは可能であれば形から入りましょう。
よくジャイアンが着ているオレンジの服装(胸元に黄色い太いラインが入っているやつ)は自作でも何でもいいから着ておくと、まるでジャイアンです。
髪を切ってしまうほどに身体をはるのも野暮ですので、やるとしてもギザギザの前髪を描くくらいでいいんじゃないでしょうか。
セリフ回し
オリジナルのネタにする前に、まずは有名なセリフをマネして、ジャイアンであることを観客に植え付けましょう。
・「おい、のび太」
・「お前のものは俺のもの、俺のものも俺のものだ」
・「ばらばらのめためたにしてやる」
・「心の友よ」
・「ひっ、かーちゃん!」
このあたりが聞き覚えのあるところではないでしょうか。
文例
おい、のび太!いいもの持ってるじゃねーか!
おい!逃げようたってそうはいかねーぞ!
お前のものは俺のもの、俺のものも俺のものだ!
あの野郎どこに逃げやがった!見つけ出してばらばらのめためたにしてやる!
非常に物騒な発言ですが、こんな感じでジャイアンっぽいせりふ回しになるのではないでしょうか。
歌マネ
ジャイアンといえばリサイタルでしょう。
一つ目の動画でモノマネ芸人さんがやっているような感じで歌マネを入れてみましょう。
コツはエコー感です。動画レベルのクオリティにはいかないでしょうが、勢いでやればそれっぽくはなります。
例:
今日はジャイアン様のリサイタルだ!
心して聞いていけよ!
お れ は ジャイアン(アン・・・)
ガキ大将(しょうおうおうおう)
天下無敵の男だぜ(ぜいえいえいえい)
ケンカ スポーツ・・・・
皆が聞きなじみのある歌詞はこの辺までだと思います。
アレンジ
ここまでだけでも完成度が高ければ、立派なモノマネ芸として通用します。
ですが、折角ですのでオリジナル要素を入れたいところですね。
①ジャイアンに身内ネタを喋らせる
同期が粗相した話や、上司に怒られた話をジャイアンを使ってアレンジする方法です。
例1
○○の野郎、また遅刻しやがって
今度遅刻したらぎたぎたのめためたにしてやるぜ
例2
忘年会のネタを一緒にやろうって言ったのに○○の野郎、風邪で休みやがって
今度会ったらぎったぎたのめっためたにしてやるぜ
例3
ひえっ!かっかーちゃん!じゃねえ!ぶっ部長!許してくれー!
イイ感じにいじれるエピソードがあれば組み合わせてみてください。
②ジャイアンのエコー歌唱法で別の歌を歌う
2つ目の動画では「Perfect Human」をうまいこと「Perfect Gian」にして歌っています。
その手法をお借りして、その年にはやった曲をジャイアン風にアレンジして歌ってみるのはどうでしょうか。
エコーを入れ込むのが難しければ、とりあえず歌の内容をジャイアンの名言や言いそうなことに変えるだけでも立派なアレンジになります。
バラードとかはもちろんジャイアン真似にそぐわないので、勢いのある歌や面白ソングにしましょう。
例:USA
カモンベイビーのび太!お前のもの俺のもの!
例:純恋歌(ラップ部分)
大親友!心の友!映画の時だけいいやつ! 俺!
例:そばにいるよ(SoulJaさんラップ部分)
そんなことよりお前はどこに逃げた!
ちくしょう!やっぱ見つからねえや!
また今度あったら ぎたぎたにしてやる!
長さを考えてネタをやろう
いろいろとご紹介してきましたが、一人でやる一発芸ぐらいだったら単なるモノマネを30秒以内に収める程度にしましょう。
いくら似ていても長々やるのは得策ではありません。
余興として複数人でやる一部に入れ込む場合には、小出しにしてアレンジを加えてみるのもいいでしょう。
一回普通にモノマネして、それなりに受けが良ければ身内アレンジバージョンを披露する、というやり方もあります。
モノマネレパートリーの一つとして練習してみてはいかがでしょうか。